何の知識もなくショップに行って、薦められるままに買ったのが
「SPD-SL」というタイプ。
これは靴とペダルを連結させるクリートが大きく、力強く踏めるので速く走るのに最適です。
欠点は、クリートが出っ張っていて歩きにくいこと。
靴とペダルの連結も、次に紹介するタイプと比べると外れにくく、何度も転倒しそうになり
対策を模索していた時に知ったのが
「SPD」でした。
● [上] SPD-SL [下] SPD
SPDシューズは
"マウンテンバイク用" として売られているので
ロードバイクには使えないのか?使うと変に思われるのか?と疑問を抱きましたが
そんなことはないようです。
最大の特徴はクリートを付けるところがくぼみになっていて普通の靴のように歩ける
点です。靴裏はゴム素材なので履き心地は普通の靴です。
また、SPDクリートにはシングルモードとマルチモードという2種類があり
シングルモードはSPDペダルに付属で付いてくるのですが、別売りのマルチモードの
ほうが靴とペダルの連結を外しやすく、初心者向きの仕様となっています。
上の写真に付けているのもマルチモードです。
● ペダルをSPD-SL用からSPD用に付け替えたところ
片面がフラットになっているタイプなので、足を固定せずに安全運転したい場面にも対応できます。
ちなみにSPD-SLは本格派仕様なので片面フラットタイプはないようです。
SPD-SLペダルの付け外しには六角レンチを、SPDペダルにはペダルレンチを使います。
何から何まで違うものが必要になるので、これから買い揃えようという人には是非知って
おいてほしいと思います。SPDはまったり走行で目的地で歩いたりしたい人にオススメです。
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